コザロータリークラブとは・・・
ロータリーは、持続可能な変化を生むために人びとが手を取りあって行動する世界を目指すグローバルネットワークとして、多様性を重んじ、年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会的地位、文化、性別、性的指向、性自認にかかわらず、あらゆる背景をもつ人の貢献を称えます。
コザロータリークラブは1962年(昭和37年)5月24日に創立され、同年10月4日に国際ロータリーに加盟、翌年の1963年3月8日に認定伝達式が行われ、今日まで様々な活動を行ってきました。
コザロータリークラブは1962年(昭和37年)5月24日にチャーターメンバー26名を以って、コザロータリー仮クラブを結成、同年10月4日国際ロータリーに加盟認証されました。そして10月25日コザ市(現沖縄市)諸見のピザハウスレストランに於いて、第358地区拡大委員佐藤千寿氏より西田会長に認証状が手渡されました。1963年(昭和38年)3月に湯浅ガバナー、中村PGをお迎えして初のガバナー公式訪問・クラブ例会が行われました。
◆国際ロータリークラブ
1905 年にシカゴで創設されたロータリーでは、110年以上、さまざまな職業をもつ人や市民のリーダーが「世界を変える行動人」となり、その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んできました。識字率向上、平和構築、水と衛生の改善など、幅広い分野で持続可能な影響をもたらすために、ロータリーの会員は毎日、世界のどこかで活動しています。
◆ロータリーの使命
ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進することです。
私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。
◆ロータリーの仕組み
ロータリークラブは、クラブ、国際ロータリー、ロータリー財団の3本の柱で支えられています。これらが一体となって、世界中の地域社会に持続可能な変化を生み出しています。
その中でクラブは 世界各地のロータリークラブとローターアクトクラブは地元に根ざして活動しています。クラブの会員は、交流やボランティア活動を通じて視野を広げ、会員同士の友情や地域社会との絆を培っています。
コザロータリークラブの拠点がある沖縄市は沖縄県沖縄本島の中部にある美里村とコザ市が1974年に合併してできた街です。
合併してからも沖縄市は昔の愛称「コザ」と呼ばれる事が多く、日本復帰以前からの米軍統治下の影響を色濃く残すアメリカ、そして沖縄(琉球)、日本の文化を織り交ぜたチャンプルー文化と呼ばれる異文化交流の盛んな街です。
沖縄市は1970年代から80年代にかけて、胡屋の町を中心にライブハウスで様々な音楽カルチャーが育ち、ロックバンド「紫」や「コンディショングリーン」等のオキナワンロックもコザから生まれました。
最近ではロックに縛られずフォーク、ラップ等々のたくさんの音楽カルチャーを発信しています。
まさに沖縄の「音楽の街」がコザなのです。
異文化交流の盛んなコザに生まれたコザロータリークラブはコザという独特の文化の中で活動するため、少し変わった自由で親しみやすいクラブへと変貌を遂げてきました。
これからも自由な発想で奉仕活動、地域貢献に邁進してまいります。